まごころ弁当

ご近所の方から、手作りの弁当を頂いた。

この方は民生委員をされており、定期的に、弁当を作って、担当している人のところに持って行かれる、心優しい方である。

その弁当のお裾分けをして頂いたのである。

何の見返りを求めることもなく、他人のために忙しく動かれている様子を見るにつけ、頭の下がる思いである。

今まで、幾度か弁当を頂いたが、私はこの弁当を「まごころ弁当」と呼んでいる。

料理の腕前が良い上に、人間愛に満ちあふれた、この弁当はとても美味しい。

かなりの人が弁当を食べる度に、幸せな気持ちに浸っていることだろう。

私はこの方の姿勢をみて、元々はやりたくなかった町内会の役員を引き受けることにした。

役員は輪番制で、誰もやりたがらないので、いつもこの方が嫌な役を引き受け、忙しく飛び回っている姿を見て、少しでも手助け出来たらと考えたからである。

役員を担当してたいした事も出来ていないが、それでも、その方からは感謝されている。
代わりに役員になった私より、そのことを感謝する方の方が、人間として上だと感じる。

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車のクラクションで思うこと

買い物に行った折、駐車場が混んでいたが、ちょうど2台分の駐車スペースが空いていたので、そこに車を駐めようとした。

然し、その2台分のスペースにまたがって3人の女性が、おしゃべりしている。

私が車を駐めようとしていることに気付いても、そのまま移動することなく、おしゃべりを続けている。

しばらく様子を見ていたが、移動する気配が全くない。

我慢出来ず、周りに他の人がいないこともあり、クラクションを鳴らした。

車から降りて、スペースを空けてくれというのも変だと思ったからである。

ところが、クラクションを鳴らした私が悪いかのごとく、3人が私の方をみて、何かささやきながら、やっとスペースを空けた。

私の立場からすると、車を駐める目的の駐車スペースを占有して話し込むこと自体が非常識であるし、ましてや車が来ても話を止めず、移動しないというのも非常識だと思う。

逆に、3人の女性が駐車スペースで話し込むことが迷惑なことではないと思う人達であれば、クラクションを鳴らす私を非常識な人間と思うのだろう。

人によって道徳観や価値観がことなり、それに伴い、判断基準が異なる。

普遍的と思っていた道徳観が通用しない人種が増えて来た。

恐いことである。

正しい行動を取っていれば、大丈夫という時代ではなくなっている。

取った行動が正しくても、「正しい」ということが通用しない人が増えて来ているので、理不尽な攻撃を受けることもあり得る。

自分が正しいと思っても、絶対に喧嘩や口論は避けるべきである。

相手がどう出るかわからないからである。

今回、クラクションを鳴らして一言言いたかったが、止めておいた。

相手にしなければよいだけのことである。

この歳になってやっと、悟った感じである。

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プレミアホテル門司港

先週、全国旅行支援割りを利用して門司へ旅行してきた。

門司港レトロの中心にあるプレミアホテル門司港は私のお気に入り。

九州方面に旅行することは多くても、門司はスルーしてしまう。

ところが、コロナ禍で近場旅行をした時、車で行っても無理のない距離にある門司に目がとまった。

その時、泊まったホテルがプレミアホテル門司港で、それ以来お気に入りである。

部屋の真ん前が関門海峡であるこのホテル、価格は高くないが、質感は高いと思う。

名前は忘れたが、イタリアの著名な建築家のデザインが良いのだろう。

概観

お気に入りの部屋はプレミア海峡デラックスツインルーム

木がふんだんに使われている部屋は、何気なくオシャレ

アメニティも充実(ロクシタンは一休からのプレゼント)

ガラス張りの清潔感溢れるバスルーム

私に嬉しい5倍鏡

部屋から眺める関門海峡大橋

ちなみにこのホテルのビュッフェスタイルの朝食は美味しい。

ホテルピエナ神戸の朝食に匹敵する美味しさである。

料理の写真を載せたいところであるが、私のお皿の上はほとんど茶色なので載せられない。

門司港レトロの雰囲気を楽しみに、年に一度くらいは来ても良さそうである。

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