前項支援割りを使っての志賀島への旅行。
折角もらえるクーポン券を有効に使う必要がある。
然し、これが結構くせ者である。
クーポンが使える店と自分が行きたい店のANDを取ると、選択肢が随分減る。
そうした条件下で見つけた店が、満帆荘である。
きっと魚が美味しいだろうと思い、刺身定食を注文。

期待を裏切ること無く、美味しい刺身であった。
定食には魚のあら煮もついたが、こちらは、残念ながら余り好みでないハマチのあら煮。

ミカンのデザートは、酸味と甘みのバランスが絶妙で美味しかった。

値段の割に豪華な定食であった。
年配の女将は、勉強熱心な女将で、志賀島の歴史をよく知っていて、色々と教えてくれた。
詳しいねと言うと、こんな田舎でやることがなく、歴史を学んだとか。
神功皇后が舞を舞わせたという眼前に広がる海岸。

志賀島は神話の宝庫で、個人的には、とても魅力的な島である。
志賀島住民の自然を守る意識は高く、高い建物を建てることは禁じられていると聞いた。
また新しい建物を建てるには、多くの制限があるようだ。
確かに島には多くの豊かな自然が残っている。
我々にはとても嬉しいことであるが、過疎化が進んでいるご時世、下手をして時代に乗り遅れないよう、頑張って欲しいと思った。
