少し前になるが、ドライブ旅行した時のことである。
高速を出ようと、ETCレーンに並んだが、ETCカードと通信できないとメッセージが表示され、バーが開かない。
高速に入る時は、すんなり入ることが出来た。
何故だろうと思ってもどうしようもなく、係員の方を呼んで状況を説明した。
カード情報をチェックしてもらったところ、カードリーダーでは読み込め、高速に入った履歴が確認できたので、その場で清算してもらった。
通信出来なかったのは、たまたまだったのでしょうということだった。
然し、次の高速に入る時、今度は入り口で、はねられた。
カードリーダーでは読み込めたのでカード異常だとは思わず、不思議でならない。
ETCカードをセットする機器の故障とは考えにくい。
やむなく車を空きスペースに移動させて、ディーラーの担当営業マンに電話を入れた。
状況を説明したところ、カードの表面が汚れているのではないかというアドバイスをくれた。
そこでとりあえず、ハンカチーフでカードの表面を拭いてカードを挿入し、高速入りを試みたところ、すんなりと入り口を通過でき、それ以降はトラブルこともなかった。
結論を言うと、カードを挿しっぱなしにしておくと、表面が汚れることがあるので、時々カードの表面をきれいにしてやる必要があるようだ。
ETCカードが導入された時期は、カードをセットする装置は外付けで、外から見えるので、取られる恐れがあることから、車を降りる時は毎回カードを外していた。
然し、カードが普及して来ると、セットする装置もダッシュボードなど、目立たないところに配置されるようになった。
毎回、カードを装着するのが面倒なので、つい挿しっぱなしにしてしまう。
この状態を長い間続けておくと、カードの表面が汚れ、ICチップの表面を覆ってしまい、動作しなくなるといういうことのようだ。
考えてみれば、持ち歩くこともなくそのまま放置して使うカードはETCカードくらいである。
意外なところに落とし穴があった。
このことがあって以来、時々ETCカードを抜いて拭くようにしている。

貴重な体験談を教えていただきありがとうございます。
私は,盗まれると困るので,いつもETCカードは外しています。
そのためか拭いたことはありませんが誤作動したことはありません。
ふぃーゆパパさん
コメントありがとうございます。
ETCカードを毎回外されているのですね。
それではわたしのようなトラブルに巻き込まれることはありませんね。
私も毎回外すのが基本だと思うのですが、つい面倒で挿しっぱなしにしてしまいます。
基本に忠実でなかった時のミスの一つのパターンですね。
気を付けます。