子供へのお年玉

前回、孫へのお年玉について記事を書いていたら、ふっと自分の子供へのお年玉のことを思い出した。

子供達が小学中学年になるまでのお年玉は、千円であった。

渡す金額より、もっと喜ぶお年玉は何かと考え、その千円で、好きなものを買わせてやった。

日頃、子供に一切、買い食いを許さず、スナック菓子の類いを食べさせなかったので、何でも好きなものが買えると、子供は大はしゃぎ。

日頃禁止されている買い食いが出来る上、スナック菓子まで食べることが出来るからである。

千円札を握りしめ、子供達は勇んで家を飛び出して行った。

考えた挙げ句のお年玉は成功であったと思う。

子供達が帰って来て、驚いたことは、少ないお金の中から、私と妻にジュースを買って来てくれたことである。

さすがの私もジーンと来るものがあった。

今では、少ない金額でお父さんに騙されたと言って、正月の話題に花が咲く。

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新宿さぼてん 季節限定メニュー「旬のアスパラ彩り御膳」

私はトンカツが大好物と言うわけでは無いが、食べたくなった時は新宿さぼてんに行く。
他のとんかつ屋でもよいのだろうが、決まって新宿サボテンである。

一番の理由は東京出張の際、立ち寄っていた思いで深い店だからだろう。

私が勤務していた会社は田町に本社を構えていたが、他にも事業場が散らばっており、その中の一つである府中市にある事業場にもよく出張していた。

午後からの会議に出席するため、朝広島空港を発って、ちょうど昼前に新宿に着くので、小田急の新宿サボテンで時間調整を兼ねて昼食を取り京王線に乗っていた。

府中事業事業へは、月2回程度は行っていたので、かなりの頻度、新宿サボテンに通っていたことになる。

悲しいことであるが、店の中では、パソコンを横に置き、ギリギリまで仕事をしていた。

今となっては懐かしい想い出であるが、それ故、新宿サボテンに行きたくなるのだろうと思う。

新宿サボテンは必ず廿日市ゆめタウン店に行く。

廿日市ゆめタウンは駐車場が広く、かつ1階の食堂街間近に行くエレベーター乗り場近辺の駐車スペースは空いていることが多く、車を駐めやすい。

また1階の食堂街が混んでいる時も新宿サボテンは空いている。

更に店内が綺麗で、トンカツ屋ではテーブルが油でベタベタしていることがよくあるが、それが全く無い。

食べるメニューは、ほとんどの場合ヒレカツであるが、今回は季節限定メニュー「旬のアスパラ彩り御膳」にした。

アスパラ巻きかつ、大海老フライ、ひとくちヒレかつのメニューで、くどくなく美味しそうに思えたからである。

実際、思った通り、さっぱりと胃にもたれることも無く、美味しく頂けた。

もう一つ忘れていたが、新宿サボテンのゆずドレッシングが私の口にピッタリ合っている。

ノンオイルのドレッシングで、ゆずと鰹風味が妙にマッチしたさっぱり味の美味しいドレッシングである。

このドレッシングを使うと、普段おかわりしないキャベツを3杯くらいおかわりする。

家には唐船峡の美味しいポン酢があるが、別の美味しさがあるこのゆずドレッシングは店でも売っているので、時々買って帰る。

廿日市ゆめタウンの新宿さぼてんは、私にとって、全ての条件が揃ったトンカツ屋である。

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曜日の英語表現を覚える方法

先日、英会話レッスンに行った折り、ふっと昔こうして曜日を覚えたなあということを思い出した。

中学時代、日~土の英語の覚え方を、何かの本で読み、内容が面白く、以来、英語の曜日を忘れることはなかった。

こんな感じである。

日本一の富士サンデー(Sunday)

月桂冠を望マンデー(Monday)

火に水かけてチューズデー(Tuesday)

水田に苗をウェンズデー(Wednesday)

木剣腰にサースデー(Thursday)

金髪よりフライデー(Friday)

土産物差し出しご無サタデー(Saturday)

周りにこの話をしたが、誰も知らなかった。

誰か、私と同じ覚え方をされた方いらっしゃいますか?

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9年前の東京旅行の想い出

今回の東京旅行で、しばらく着ていないジャケットを着ようと奥から引っ張り出して来たジャケットに、2013年の札がついていた。

ということは9年間、着ていなかったことになる。

久しぶりのジャケットを見て、9年前の東京旅行を思い出した。

時期は5月頃だったろうか。

当時は、起業して、東京の或る企業のコンサルティングで、毎週、東京に通っていた頃である。

長男家族が東京に住んでいるので、時々、妻を連れて行き、私は仕事、妻は長男の家に出かけていた。

休日、妻と銀座に出かけ、ホコ天でブラブラしていた時、日テレに捕まった。

「スッキリ」という奥様番組のインタビュー収録に捕まったのである。

確か「結婚して良かったこと」という内容のインタビューだったと思う。

妻の還暦祝いのエピソードなどについて語ったところ、その内容が放映された。

テレビの力とは凄いものである。

誰にも言わなかったが、かなりの知人からテレビを見ましたよと言われた。

わざわざ、我々が写っているテレビ画面の写真を撮って見せてくれた知人もいた。

奥様番組だからか、興味が無いのかわからないが、面白いことに反応があったのは妻の知人ばかりで、私の知人は一人もいなかった。

9年前はそんなこともあったなと懐かしく思い出す。

写真でなくても、ジャケットでも楽しい想い出は残してくれる。

今年が終わり、次にこのジャケットを着る時、どんな想い出を残してくれるのだろう。

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ANAラウンジ

東京からの帰りには、必ずANAラウンジで一休憩する。

席について、フリードリンクとあられで一息つく。

何れも無料なので、飲み放題・食べ放題ではあるが、残念ながら、そんなには飲み食い出来ず、あられは3袋が限界である。

一息ついた後で夕食。

家に着いて直ぐ眠りたいためだ。

空港の売店には結構美味しい空弁があるので、それを買って食べることが常となっているが、コロナのせいか、今回はたいした弁当がなく、手軽に食べられるカツサンドにした。

ところが、このカツサンドはトンカツではなく、千葉県房総の錦爽鶏という鶏のチキンカツであった。

よく見ずに買って失敗したと思ったが、結果的には普通のカツサンドより美味しかった。

夕食がカツサンドではさみしいので、コロナの影響が収まるまでは、美濃吉の弁当でも買って来た方が良さそうだ。

お腹もいっぱいになり、周りを見渡すと昔より、コロナの影響かはるかに人が少ない。

少ない人の中でも仕事をしている人を見ると、昔を思い出す。

当時は1日に300通以上のメールが来ていたので、少しでも早くメールを処理するため、出張の帰り、ラウンジに寄って、なるべく多くのメールを読み込んでおき、飛行機の中で、なるべく多くのメール返信文を書いていた。

当時は、無線通信のインフラは脆弱なもので、回線品質が悪く、通信速度が遅いだけでなく、よく回線断も起こしていたので、飛行機出発ギリギリの時間まで、いらいらしながらメールを読み込んでいたものだ。

今は、そのようなことをする必要も無く、悠々とラウンジに座って出発時刻までの時間をゆっくり過ごすことが出来る幸せを噛みしめている。

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