黒檀の扇子

どこでも売っている扇子であるが、こうした小物は、見つかるようで、なかかなか気に入るものが見つからないものである。

どうしても、こだわりがあるからだろう。

その状況が何年も続いていたが、やっと気に入った扇子を手に入れることが出来た。

柄は黒檀で、生地は絹である。

黒檀の自然の風合いの柄と、それに合わせた黒の絹と全体が黒を基調とした組み合わせが私にはお洒落に感じられた。

すっかり気に入り、即購入した。

更に嬉しいことに名入れが出来た。

扇子を手に入れるまで長かったが、見つけたのは全くの偶然である。

数年前になると思うが、数寄屋橋交差点に東急プラザ銀座が出来た。

「江戸切子」をモチーフにした建物で、屋上にキリコテラスという庭園を作った。

「江戸切子」が好きな妻が一度行ってみたいと言っていたが、行くタイミングを逃し、中々行くことが出来ず、やっと今回近くの店でランチしたついでに立ち寄った。

黒檀の扇子はキリコテラスがどんなものか東急プラザ銀座のHPを調べていて、目に止まったものである。

扇子の名入れをする待ち時間に、キリコテラスに行ってみた。

懐かしいFUJIYAが見える。

建てた当初は、珍しいキリコテラスだったのであろうが、今では周りには多くの魅力的な屋上庭園があるせいか、期待したほどではなかった。

然し、念願の扇子を手に入れることが出来たので、私にとってはキリコテラスさまさまである。

どうも、買いに行くぞと張り切って行くより、偶然見かけた場合の方が気に入る商品を手に入れる確率が高いと感じる。

特にこだわりのある品はそうだ。

こだわりはその人の感性に依存するので、必然的にそうなるのだろう。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

周南たこ

道の駅ソレーネ周南のハモは、旨みのあるふっくらとした身がたまらなく美味しい。

そのハモは今が旬である。

ソレーネ周南では予め電話しておけば、取り置きしてくれるので、ハモの取り置きを頼もうと電話したところ、しけのせいで、本日はハモは入荷していないという返事。

ガッカリしたが、タコはあるというので、取り置きを依頼し、出かけた。

ソレーネ周南のタコもとても美味しいからだ。

店に着いてまずタコをゲット。

初めて気がついたが、「周南タコ」というブランドがついている。

周南市の特産として認定し、周南タコと名付けているようだ。

鹿野ファームの店が出店しており、いくつかの惣菜を置いている。

私の目の前で、ご近所と思われるご婦人が、これを買いに来たという感じで、さっと複数パック買った惣菜があった。

よく知っている地元の人がお目当ての惣菜であれば、きっと美味しいのだろうと思い、残っていた2パックを購入した。

「周南トマトの生姜焼き」という名がついた惣菜である。

別のコーナーでは、人目を引くようなイチジクを売っていた。

通常のイチジクよりかなり大きく、赤色が強いイチジクで試してみたくて、購入。

このイチジク、ココナッツの香りがする甘〜いイチジクであった。

まだ熟れていない実でも甘かったので、相当甘いイチジクである。

恐らく新種のイチジクであろうが、相当変わったイチジクである。

買い物を終え、いつもならゴボウかき揚げうどんを食べるのであるが、暑いせいか、店はしまっていた。

もともと、暑いので、食べようかどうしようか迷っていたので、早々に諦め再び店内に戻り、惣菜コーナーを物色したところ、美味しそうな山賊むすび弁当を見つけ、ゲット。

具は梅干し、昆布、鮭。

お米がとても美味しかった。

次回から、昼食はこの山賊むすび弁当でも良さそうだ。

帰宅して、酢味噌で食べたタコに大満足。

コリコリとした食感と口に広がる旨味は格別であった。

周南トマトの生姜焼きは、地元の人が買いに来るだけあって、美味しい生姜焼きであった。

トマトで味付けしている生姜焼きは、さっぱりとして、とても食べやすい。

大嫌いなトマトであるが、トマトって、こういう使い方をすると意外と美味しいものだと、トマトを見直した。

こちらは周南産トマトを使った料理を開発し、出来上がった商品の一つのようである。

周南タコといい、この生姜焼きといい、周南市も地元特産の販売に力を入れているようだ。

どこの自治体も苦労しているのだろう。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

黄門ちゃ豆

7月から8月にかけ、短い期間であるが、コストコで黄門茶ちゃ豆よいう枝豆が販売される。

この枝豆が美味しい。

味に甘みがあるのが特徴的である。

広島の枝豆は美味しいと思っているが、それに負けず劣らず美味しい枝豆だと思う。

一袋500gなので、普通に売られている量の倍以上はあるだろう。

枝豆が大好きな私は、夏の毎夜の食卓に枝豆は欠かせず、広島産の枝豆をせっせと食べているが、黄門ちゃ豆が販売されている間は、黄門ちゃ豆一本に絞っている。

この期間、500gを一度に茹で、ほとんど一人で平らげてしまう。

主食のようなものだと言っても過言ではないだろう。

然し、先日コストコに行った時、ほとんどなくなっており、今年はこれで最後だと思わせる雰囲気であった。

もうこの夏の黄門ちゃ豆は終わりであろうが、来年も販売することを期待しよう。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

バイカラークロワッサン

バイカラークロワッサンは、何ヶ月前かのコストコの新商品である。

いもむしのようで見た目気持ち悪い感じであるが、ストアクーポン対象商品になったことがあり、一種の怖い物みたさで買ったことがある。

黒の中にチョコレート、赤の中にはベリージャムが入っている。

いかにもアメリカ人が作りそうな発想のパンである。

同じクロワッサンでもバター臭くなく、私としては見かけによらず、美味しいクロワッサンだと思ったが、人気がなかったのか最近見かけない。

恐らく、あっさりしすぎていて、物足りない人が多かったのかも知れない。

これで、消えてなくなったら、企画失敗の商品となるのだろう。

このクロワッサンは一つの例で、これ以外に数多くの商品が出たり入ったりしている。

色々とリサーチしている結果だと思うが、商品の出し入れが日本人の感覚とは少し違うように感じる。

そういう観点で、コストコの商品の品揃えの推移を見ていると面白い。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

タオルサロン カラカラ

タオルサロン カラカラに行くのは久しぶりである。

最初に知ったカラカラはのは新宿の京王プラザホテル店であったが、今は帝国ホテル店しかない。

カラカラのような店は固定客が多く安定していると思うが、このご時世、23区内に2店舗はきついのかも知れない。

タオルサロンと言っても、タオル以外に服やバッグ、その他小物類と色々ある。

タオルにそんなに興味の無い私は、いつもは妻を店に置いて、周りの店を探索して時間を潰すが今回は、私も欲しいものがあった。

車のヘッドレストのアクセントになるようなものである。

5年以上車に乗っていると、車のシートはツヤが出ていい感じになって来ている。

その皮を引き立たせるような、ヘッドレストにちょっとしたアクセントが欲しくて、カー用品の店やネットショップを色々と探したがなかなか気に入るものがみつからない。

しかも、どこでも売っているものは同じようなものばかり。

私にとって小物は絶対に妥協出来ない存在である。

例えば、少々服装に手を抜いても、小物だけは手を抜かない。

ネクタイ、チーフ、カフスボタン、ピンバッチ、ベルト、靴、時計、バッグ、財布等々、男には女性のようなアクセサリーはないが、その存在は大事なものばかり。

ヘッドレストのアクセントも小物の一つ。

妥協できるものではない。

色々探し、やっと気に入ったものが見つかった。

本来の用途は手拭きのようである。

ちょっと女性っぽい感じがしないではないが、とりあえず満足している。

これにアロマオイルを数滴垂らせば、完璧。

これもささやかなこだわりである。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

久しぶりにソレーネ周南へ

久しぶりにソレーネ周南へ買い出しに行った。

いつものごとく、出かける前に電話して、本日お勧めの刺身の取り置きを依頼。

今回のお勧めは

コチの薄作り

ヒラメ

タコ

この3皿で、千円もしない。

近所のスーパーではとても買えない価格だ。

スーパーより活きが良く美味しいのに、この価格では漁師さんに申し訳ないと思ってしまう安さである。

ソレーネ周南に入っている寿司屋でタコの天ぷら、エビとイカと山芋のはさみ揚げを追加購入。

この寿司屋の惣菜がまた美味しいのである。

ソレーネ周南には、その時期その時期で、お目当て商品がある。

今回はキャベツ、白いも、フルーツトマト、辛み大根、ダイダイを購入。

道の駅では色々な農家から商品が出ているが、キャベツ、フルーツトマトは、〇〇さんと✕✕さんが出しているものが美味しい。

道の駅の方達と親しくなると、こっそり、誰のものが美味しいか教えてくれるので有り難い。

近くのスーパーでは売っていない白いもは、同じ里芋の中でも、特に好きな芋である。

滅多におめにかかれない辛み大根も嬉しい。

〇〇さんのキャベツは甘みがありシャキシャキとした食感がたまらないし、✕✕さんのフルーツトマトは、トマトが嫌いな私でも美味しいと思って食べることが出来る。

後は妻が欲しいものを手当たり次第購入。

ソレーネ周南での買い物は満足度が高いが、購入金額も高い。

高速道路を使わなくても、行くことが出来たらなあとつくづく思う。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

松茸むすび

鯛焼屋よしおにたい焼きを買いに行った際、ランチのため道の駅来夢とごうちに立ち寄った。

レストランに入ろうとすると、入り口に「松茸めし」と書いてある。

思わず覗くと、松茸入りの煮物を乗せた大きなむすびを売っている。

国産の松茸が入っていると言うので、もりもりと購買意欲が湧いて来た。

冷凍しても美味しく食べられるというので、四個も購入。

帰宅して夕食のご飯にと器に移した。

ところが、これが馬鹿でかい。

重さを量ると、何と400gを超えている。

店で見ると、せいぜい200g程度だと思ったが大間違いである。

通常、ご飯は100g~120g程度なので、とても一個食べられないので、妻と半分に分けて食べるしかない。

見た目、松茸がたっぷり入っているように見えたが、よく見ると椎茸も入っており、それで勘違いしたようで、松茸の量はそれなりの量である。

それでも味はそこそこで、特に電子レンジでチンして食べると松茸の良い香りがして、それなりに満足して食べた。

少量の松茸入りで400gもあるむすびを四個も買うとは、愚かだとしか言い様がない。

国産松茸という言葉に迷わされるようでは、まだまだ未熟者。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

道の駅ソレーネ周南でゲットした夕飯のおかず

ソレーネ周南に行く一番の目的は魚を買いに行くことだ。

朝捕れの新鮮な近海物の魚が手に入る。

ただ朝早く行かなければ、めぼしい魚は売り切れになってしまうので、朝出かける前に電話し、お勧めの魚を頼み、取っておいてもらうようにしている。

出かけた日は、あいにく朝捕れの魚がなく、行くことをためらったが、前の日のハモの湯引きがあるとのこと。

ハモの湯引きに目のない私は、それにつられてソレーネ周南へ出かけた。

魚コーナーの板長は、うちの魚は新鮮なので、ハモの湯引きも昨日でも今日でも味は変わらないと言う。

変な魚は絶対に仕入れない、自分が納得した魚だけ仕入れるのだと、自信たっぷり。

その頑固一徹さが、私は好きなのだ。

予約しておいた2パック分を買った。

食べると板長が自慢するだけあって、柔らかいふっくらした身は甘みがあり、美味しい。
スーパーでは絶対に買えない味である。

現在の我が家では、体調が優れない妻のために、3度の食事のうち、少なくとも1/3は外食か、テークアウトするようにしている。

ソレーネ周南では、食べ損ねた三色丼を売っている寿司屋で、ハモ以外の夕飯のおかずを調達した。

タコ天

これがメチャクチャ美味しかった。

ホタテの南蛮漬け

初めて食べるホタテの南蛮漬けであったが、意外と美味しかったが、酢の味はもう少し何とかしてほしいところである。

生のホタテと火を通したホタテがあり、火を通したホタテを買ったが、食べた感想では、生の方が美味しいだろうと感じた。

これで、夕飯のメインは揃った。

後は妻が作り置きしていた煮物と、前の日に漬けた漬け物にゆがいた枝豆でささやかな夕食を取った。

朝、ソレーネ周南まで買い物に出かけ、昼の2時過ぎに帰宅し、ゆっくりお茶して、それから昼寝をし、起きて、海外ドラマを観ながら夕食。

そしてお風呂に入って就寝。

まさに高齢者の生活である。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング

まちの駅ADOA大野

妻がテレビで観て、一度行ってみたいというので「まちの駅ADOA大野」に出かけた。
宮島街道沿いでわかりやすい場所にあると思ったが、意外とわかりずらかった。

通常見かける道の駅のような大きな看板が道路沿いに出ていなかったからである。

運良く、迷うことなく到着。

新しい建物は気持ちがよい。

店の中は想像したより、こじんまりとしているが、魚や野菜、惣菜の類いは少ないなりに品揃いしている。

売りは新鮮な魚と聞き、期待して行ったが、その日はちょうど市場が休みで一匹ものの魚はなく、ちょっと期待外れ。

やむなく、パッケージに入ったハモの湯引きとタコの刺身を買った。

何れも近海物とのこと。

折角、出かけたので弁当も買って帰った。

ちらし寿司が美味しそうに思えたからである。

刺身の鮮度はまあまあと感じたが、市場が休みの日に行ったのだから仕方ないだろう。

ちらし寿司は昔の懐かしい味であった。

店員の方に場所がわかりづらいので、道路に大きな看板を出したらどうですかと言うと、お金がないから看板が立てられないという返事であった。

廿日市市・大野の予算では、看板を立てる費用が捻出出来ないようである。

この「まちの駅ADOA大野」の着眼点は悪くないと思う。

然し、規模が小さいことは否めない。

小さな地方自治体が単独でやるので、やむを得ないと思うが、そのうち大規模店に食われてしまうのでは無いだろうかという危惧を抱いた。

大規模が小規模を飲み込むことは、よくあることである。

小規模で生きていくためには、顧客にとって魅力ある付加価値をつけることが、今後の大きな課題になると思われる。

一自治体単独で、地方創生を図ることはそんなに簡単ではないと感じさせられた。

もっと色々な企業、自治体、団体等とアライアンスを組み戦略的な展開をすれば、可能性は広がると思うが、現実は難しいのだろう。

揃えている商品は悪くないと思えるだけに、何か惜しい!という感じがする。

とりあえず、大野を応援する意味でも、近々市場が開いている日に新鮮な魚を買いに行ってみようと思う。

広島ブログ


にほんブログ村


日記・雑談(70歳代)ランキング