便利な野菜のパッケージ

前回肉を焼いたことを書いたが、肉と一緒に野菜を食べることで、妻との約束を果たしたことになるので、野菜を食べることは必須である。

最初、調理しなくて済むと思い、レタスを買って来たが、洗わなければならず、やっぱり面倒臭いと思っていたところ、スーパーでとても便利なものを見つけた。

洗わなくても良いし、切らなくても良い野菜セットが売られているのである。

まさに私のために商品化してくれたように思える。

しかも複数種のシリーズがある。

並べると、ざっとこんな感じである。

難を言えば、極力、国産野菜を買いたかったが、この写真の中で、パプリカは韓国産、コーンはタイ産である。

特にパプリカは必ずと言っていいほど、他のパッケージを見ても韓国産である。

国産のパプリカは異常に高いのだろうか。

さて、野菜の食べ方であるが、ドレッシングが嫌いな私は、ポン酢をかけて食べる。

何度か食べているうちに、ポン酢にワサビを加えれば、ちょっとアクセントが効いて美味しいということを発見した。

肉は3回のみならず幾度か焼いたが(無難な素焼き)、これらの野菜パッケージは私の救世主となった。

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自分で作った初めての料理

コストコの黒毛和牛4等級切り落としは、安くて美味しい。

切り落としなので、気軽にかつ便利に使える。

この肉を使い、自分で作った初めての料理。

と言っても焼いただけである。

この程度で作ったとは言えなるようなものではないが、私にとっては自分で買って来て冷凍し、焼き終わるまでを一人で完結させたので、初めて作った料理と言いたい。

食べることは大好きであるが、どうしても作る気になれなかった料理であるが、妻が手術入院したことが、作るきっかけとなった。

妻の入院は半年前から決まっていたが、私の椎間板ヘルニアと脂肪肝が同じ時期にわかり、私の体を心配した妻が入院を延期すると言い出した。

脂肪肝で食事の管理が必要であるにも拘わらず、何も出来ない私を心配して一人に出来なかったのだろう。

私の脂肪肝ごときで妻の入院を延期させれるわけにはいかない。

私はカロリーの高い外食は極力しない、なるべく自分で料理を作り、嫌いな野菜をたっぷり食べると約束し、妻を入院させた。

最低限、私がつくれそうな料理のレシピを作ってもらったが、やはり料理を作るのは敷居が高い。

料理は焼くか、煮るか、揚げるかしか無いとは思うが、実際やるとなると難しそうだ。

色々考えた挙げ句、まずは簡単に思えた肉を焼くことにした。

1回目はコストコの切り落とし肉を塩・胡椒で炒めた。

2回目は同じ肉を素焼きにして、半分:ポン酢、半分:塩・胡椒を振りかけてたべた。

1回目のチャレンジで振りかける塩・胡椒の量がわからなく、塩がききすぎたので、そのリスクを避けるため、素焼きにしたのである。

これは成功した。

3回目は、根性を据えて、きれいなサシが入ったトモサンカクを買って来て、塩・胡椒をふりかけて焼いた。

胡椒は少々多くなっても平気であるが、塩はそうはいかない。

以前失敗をしたこともあり、恐々塩をかけ、肉を焼いたが、結果は塩が足りず、後から塩をふりかけた。

気持ちだけかも知れないが、焼いた後から塩をふりかけると、それだけ味が落ちる感じがする。

自分で焼いた肉の美味しいことと言いたいところであるが、焼き過ぎであった。

簡単だと思った肉を焼くだけでも手を焼いた。

難しさは2点ある。

・振りかける塩・胡椒の適量がわからない
・肉の焼き加減がわからない

特に肉の焼き加減について言うと、切り落としの肉は薄いのでどれだけ焼けているかわかったが、少し厚いトモサンカクは、目で見ることが出来ないので、中身の焼け具合がわからない。

今まで、散々塩・胡椒が足らないとか、焼きすぎていると文句を言って来たことをちょっと反省。

それにしても、肉を冷凍することも大変なことだとわかった。

教えてもらった通りにしたつもりであるが、どうやっても教えてもらったように冷凍出来ない。

なんとも雑な冷凍の仕方である。

肉だけで、前途多難を思わせ、挫折しそうである。

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ロウバイ

急に気温が上がり、今年は桜の開花が早いようだ。

広島も先日、開花宣言した。

開花宣言を聞きながら、そうだ!と急いで裏庭に出る。

ロウバイを植えているからである。

然し、遅すぎた。

既にロウバイの花は終わり、わずかに数輪残すのみである。

ひきこもりがちで、裏庭にはほとんど行くことがなく、ジム通い等でバタバタと日を過ごし、ゆとりが無かったように思う。

我が家の菩提寺にロウバイが植えてあり、済んだ冬の空気に漂う気品に満ちた香りに魅せられ、我が家にロウバイを植えた。

香りの良い木の代表として、3大香木がある。

春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、秋のキンモクセイである。

息子のために潰した表庭には、父が植えたこの3大香木の香りが季節の移ろいを感じさせてくれていた。

私は、どの木の香りも好きで、庭に出ると、季節ごとにふっと漂ってくる香りを楽しんでいた。

ロウバイを植えて、初めて、ロウバイは冬の香木として、3大香木に加えて、4大香木と称されていることを知った。

ロウバイの控えめではあるが、気品の良い香りを、今年は逃してしまった。

ふと見ると、ロウバイの隣に植えている木の芽がふきはじめている。

春まじか。

もう少しで、我が家の食卓にも春がやって来る。

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KTダイナーで食事

昨日は、結婚49周年日。

4月にお祝いしようとイベントを企画していたが、その時まで何もしないというのも寂しい気がして、急遽、1日遅れの前祝いということで、KTダイナーへ食事に行った。

KTダイナーへ行く目的は、味を楽しむというより、アメリカンな雰囲気を楽しむことにある。

久しぶりの訪問で、入り口からいい雰囲気である。

存在感のあるワーゲンバス。

店内も相変わらず、いい雰囲気。

モンローとプレスリーの写真がやたら目立つ。

今日はカロリーを気にすることなく、好きなものを食べようとメニュー選択。

ドリンクは、やはりジンジャーエール。

KTダイナーでは、小瓶もついて来る。

何と言ってもアメリカンステーキだと、ステーキを注文したが、売り切れ。

急に思い立って予約もせず来たので、やむを得ない。

代わりにビーフ100%ハンバーグを注文。

シーフードサラダ。

いくら気にしないと言っても、やはり野菜は必要と思うようになったこの頃である。

ハンバーグは250gあり、多すぎるかなと思ったが、なんなく完食。

11月から、絶っていたフライドポテトが美味しい。

サラダを食べながら意外なことに気付いた。

今まで、いやいやながら少ししか食べなかったサラダが美味しく感じられたからだ。

11月以来、野菜を食べようと根性を据えたせいだろう。

少し、考え方を変えるだけで、食事の楽しみ方も随分違うと痛感する。

オールディーズを聞きながら、アメリカンな雰囲気の中での食事はとても楽しく美味しかった。

帰りの車の中では余韻を楽しみたくて、プレスリーの曲を流しながら、帰宅した。

これで結婚49周年のささやかな前夜祭は終わりであるが、妻と二人、少し若返った気分である。

来月のイベントでは、更に楽しみたい。

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スポーティーで攻めるか、コンフォートでゆったり行くか?

車の半年点検をした際、ディーラーから夏の車検時、タイヤを替えた方が良いと言われた。

タイヤに亀裂が入って来ているようである。

無理もない。

今回の半年点検で、車を購入して4年半経つ。

車検時にはタイヤを替えようと思い、参考までに見積もりを取った。

見積額は、20万。

ちょっと高いなと感じていたところに、ちょうどコストコでタイヤのディスカウントセールを行っていることに気付いた。

ディスカウント対象は、YOKOHAMAとPIRELLI。

私はピレリが良いので、見積もりを取った。

見積もりをもらった時、タイヤセンターの担当者との雑談の中で、「ディーラーは高いですよ。この価格の倍はします。」と聞いた。

比較すると面白そうなので、ディーラーで同じタイヤの見積もりを取ると、見事に倍の価格であった。

タイヤのディスカウント期間が3月初旬だったので、私は迷わずコストコで買うことにした。

ところが、それから時間がかかった。

ピレリには、対象のタイヤは、「P ZERO」と「P7」の2種類あった。

「P ZERO」はスポーティー、「P7」はコンフォートと好対照の特性を持っている。

年齢を考えると、これからそんなに長く乗れないので、最後にスポーティータイヤをはいてぐいぐい行こうか。

それとも、やはり年齢を考えて、心穏やかにゆったり乗り心地を楽しもうか。

心は千々に乱れ、決まらない。

然し、そもそも4年半前、何故それまでのスポーツ仕様の車から、普通の車に買い変えたのか。

原点に戻って考えた。

自分の性格を考えると、車の性能が良いと、ついムキになって運転してしまう。

車を運転していると、必ず競い合う場面に遭遇する。

その時の無謀な運転を避けるために、スポーツ仕様の車を止めたはずである。

気持ちはスポーティーでもコンフォートにすべきである。

ということで、最終的に「P7」にした。

この歳になっても、何故スポーティーに私の心が揺れるのか。

まだ体の老いと、自分の気持ちとのバランスが取れていないからだと思う。

老いを意識するあまり老け込みたくないし、かと言って年齢不相応な行動を取るのもいかがなものかと思う。

高齢者にとって、どこで折り合いをつけるか、落としどころが難しい。

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骨なし魚の実体

小耳に挟んだ話である。

給食に使われている骨なし魚の骨は中国で抜かれており、きれいに骨を取るため、レントゲンを使っているとか。

相手が相手だけに、そうなのかと疑ってしまうが、雑学ネタなので真偽の程は明らかではない。

とは言え、火のない所に煙は立たぬと言う。

このような煙が立つことがないよう、政府は努力を怠ってはならないと思う。

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アサリで攻めたサイゼリア

2月初旬サイゼリアに、期間限定メニューのアサリのボンゴレを食べに行った。

昨年、食べた美味しさが忘れられず、再度の挑戦である。

アサリのボンゴレを注文。

ボンゴレが来る待ち時間にメニューを見ていて、気を引くメニューがある。

同じく期間限定メニューで、私の大好物のクラムチャウダーだ。

サイゼリアのクラムチャウダーは、どのような味か知りたくてたまらなくなった。

然し、同じアサリと完全に被が、「えい、ままよ」とクラムチャウダーを追加注文。

注文して大正解。

ボストンのクラムチャウダーにひけを取らない美味しさ。

アサリが重なっても少しも苦にならなかった。

さすが、サイゼリア。

今は、もうメニューから外れているが、また時期が来たら、クラムチャウダーを食べに行こうと思う。

その時は、ガーリックパンと食べたら美味しいに違いない。

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天然の点滴

脂肪肝対策で、ご飯の量を減らし、効果を上げていることをデイサービス施設を経営している有人に話した。

友人は良かったねと言ってくれたが、同時に食べるご飯の量には注意が必要であると以下のような説明をしてくれた。

ブドウ糖は人間に必須の栄養素である。

よく体調不良時、ブドウ糖の点滴を行うが、点滴に頼ることは好ましいことではない。

ブドウ糖は体内で貯蓄することが出来ないため、都度、食べ物から取り入れる必要がある。

しかも、ブドウ糖は脳のエネルギー源で。不足すると、思考能力の低下に繋がる可能性がある。

ブドウ糖を取るもっとも良い方法は、ご飯をしっかり食べることである。

確かにご飯は一日三度食べるので、言うことは理にかなっている。

友人の施設ではブドウ糖をしっかり取ってもらうため、食事には、150gのご飯を出しているそうだ。

ご飯は天然の点滴だと言っていた。

ご飯を取り過ぎると体に良くないと聞くが、高齢者でも150gのご飯を食べるのであれば、100g以下に抑えている私のご飯の量は少なすぎる。

この話を聞いて以来、ご飯の量を増やすようにした。

体重減少のペースは落ちたが、少しずつ、減っているので、健康的に減量出来ているのだろう。

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日本穀物協会の食味ランキング

私は米が大好きで、品種を固定せず、色々な品種の味を楽しんでいる。

一種の趣味のようなものだ。

これはと思って買った米が美味しいと、とてもハッピーな気分になる。

このようなことを始めたきっかけは、以前に買った「さがびより」を買ったことに始まる。

美味しい米どころは寒いところということが通説であるが、暖かい佐賀県のお米は、どんな味だろうと思ったことと、「さがびより」というネーミングが気に入り、買ってみた。
興味本位で買った米であったが、これが実に美味しい米であった。

こうなると「さがびより」の氏素性が気になる。

早速ネットで調べたところ、初めて食味ランキングという存在を知り、「さがびより」は「特A」にランク付けされていることを知った。

日本穀物協会によると

米の食味ランキングは、複数産地のコシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行う。

とある。

要は、「A’」以上のランクの米を買うことが無難であるということだ。

温暖な気候にもかかわらず、「さがびより」は「特A」を取っているのである。

令和3年産米の食味ランキングが3月初めに発表されたが、「さがびより」は12年連続で「特A」を続けている。

12年連続してとり続けているのは、他に北海道の「ななつぼし」の2品種だけである。

佐賀県の農業従事関連の方々の努力の甲斐あって、温暖気候での米の育成ノウハウを不動のものとしたと思う。

ただただ敬服するのみである。

私が見つけた最高傑作の米は「さがびより」だと思っているが、最近では、「きぬむすめ」に遭遇した。

三朝温泉の万翆楼に宿泊した際、美味しい米が「きぬむすめ」であった。

万翆楼で販売していたので、買って帰ったが、調べると「特A」ランクであった。

以来、「きぬむすめ」も購入しているが、鳥取県以外に岡山県の「きぬむすめ」も最近の「特A」ランクであることがわかった。

今年の食味ランキングを見ていると、「きぬむすめ」は鳥取、岡山以外に和歌山、島根、山口で「特A」にランキングされた。

これから、「きぬむすめ」の時代が到来するかと思うと、人ごとながら嬉しくなる。

私が食べた米で、広島の「恋の予感」という面白いネーミングの米が、「特A」にランキングされた。

食味ランキングのデータとして面白いのは、絶対的なブランドを確立している魚沼産の「コシヒカリ」が、平成29年度だけ「特A」から外れていることだ。

食味ランキング表も参考にしながら、新しい米を発掘することは実に楽しい。

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ラ・カスエラでジャズライブを楽しむ

今日で蔓延防止が解除となる昨日、ラ・カスエラで開催されたジャズライブに出かけた。

蔓延防止日最後の日にコロナに感染したら、お笑い者と思いながら、どうしても行きたい衝動には勝てない。

以前、ラ・カスエラのジャズライブを予約していたものの、コロナ騒動で断念した経緯があり、今回がリベンジということになる。

我が家に届いた案内には、小池修 Quartetとある。

一時期、憧れたテナーサックスの生演奏をどうしても聴きたかった。

期待に胸が膨らむ入り口である。

店の中はこじんまりとしていて、20人も入ればいっぱいという広さであるが、ジャズっぽい雰囲気が漂っている。

演奏が始まった。

演奏は、著名なテナーサックス奏者の作曲した曲を演奏するというテーマを持ってのライブであった。

私がジャズに興味を持ったのは、神戸のソネで聴いて以来のことで、せいぜい5年程度のジャズにわかファンである。

学生時代、心酔していたフルトヴェングラーとは、大きくかけ離れている。

従って、知っている曲は一曲もなかったが、わからないなりにどの曲も心打たれるものばかりであった。

中でも、ウェイン・ショーターの「インファント・アイズ」という曲に強く惹きつけられた。

帰宅して調べると、Amazon Music内にあったので、単純な私は、しばらくこの曲を聴き続けることと思う。

こうしてジャズのレパートリーが広がっていくのであろう。

身近で聴く生のジャズ演奏は素晴らしい。

演奏が終わり、しばらく余韻に浸っていた。

私の隣に座っていた店の犬の可愛い顔が哲学者の顔のように思えた。

あ~、神戸に行きたい、ソネに行きたい。

そして、まだ始めていないジャズボーカルレッスンを再開したい。

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