ゴールデンウィークに、廿日市のさくらぴあで孫のバレー発表会があり、息子夫婦から招待され、観に行った。

発表会と言っても、途中休憩をはさむものの、4時間という長時間に渡るものだ。
腰痛で長時間座っていることがしんどいので、途中で立ちたいが周りのことを考えると立つことが出来ず、私にはかなり辛い時間であった。
幼稚園児の孫の出番は、4時間の中のせいぜい15分か20分程度であるが、それでも孫の出番になると痛さも何のその、一生懸命見てしまう。
5歳になったばかりの孫が、どうやって覚えたのかわからないが、ちゃんと間違えることなく演技しているさまを見ると、感慨深いものがある。
バレーの世界は派手な世界である。
強要はされないが、出演者にはプレゼントが必要である。
孫に何をプレゼントしてやれば喜ぶだろうか?と妻と話し合うことも楽しい。
その結果、小物入れも兼ねたバレリーナが飛び出して踊る白鳥の湖のオルゴールにした。
更にプレゼントは多い方が華やかで良いだろうと思い発表会の前日の夕刻、急遽コストコに出かけ、大きなぬいぐるみも買って来て、当日ふーふー言いながら持参した。
孫が、ちゃんと踊ってくれるだろうかと、一生懸命見ていたせいだろうか。
発表会が終わると、喜びとともに疲れがどっと出た。
一緒に帰宅して、事前にテークアウトしておいた「むさしの唐揚げ弁当」を皆で食べながら、ささやかな打ち上げ会を行った。
私の子供は何れも男の子、今までの孫も男の子と周りは男の子ばかりで、今回の孫が初めての女の子である。
おしゃまな孫に戸惑いながらも幸せな日々を送っている。
