道の駅たかので、ブロッコリーに似た野菜を見つけた。
野菜の名前は、スティックセニョール。
ブロッコリーらしきものに茎をつけたような野菜である。

初めて見た野菜であるが、どんなものでも初めてのものには興味がある。
最近、野菜アレルギーが治って来ていることだし、思い切って買って来た。
帰宅して、早速調べた結果、大まかには
スティックセニョールは、中国のカイラン(芥藍)とブロッコリーを掛け合わせたアブラナ科の野菜である。
カイランとは、中国で高級野菜の代名詞に上がるアブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツやブロッコリーの仲間で、葉にさわやかな苦みがあり、茎に甘さのある野菜である。
スティックセニュールはサカタのタネによって作られた日本製の野菜で、ブロッコリーニという名称で売り出されたが、日本では人気が出ず、アメリカに輸出して人気の野菜になって、逆輸入された野菜である。
栄養成分は、ブロッコリーとほとんど同じ成分が含まれており、β―カロテンを豊富に含み、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンKのほか、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維などを豊富に含んでいる。
また、スルフォラファンという栄養成分が含まれている点が特徴的である。
スルフォラファンは植物に含まれている成分で、炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラル、食物繊維に続く、第7の栄養素と呼ばれている栄養成分である。
味はアスパラガスによく似た味と食感で、青臭さや苦みがなく甘みもしっかりとあるので、クセがなく食べやすい野菜である。
という内容であった。
要は、栄養価が豊富で茎まで食べられる美味しいブロッコリーでということだろう。
実際に食べた感想は、確かにブロッコリーより、クセがなく茎も食べられる。
但し、アスパラガスに似ているということについては、若干違う気がする。
でも栄養価が豊富で、かつ食べやすい野菜なので、今後積極的に食べようと思った野菜である。

カイランと言いながらアメリカから帰って来たのですね^^;
ふぃーゆパパさん
コメントありがとうございます。
私もそう思っていたのですが漢字を見ると
回覧でした。
それで帰って来たのかなぁと思っています。