銀座パウリスタのコーヒーが気に入り、毎月定期コースのお取り寄せを始めた。
森のコーヒー+毎月のお勧めコーヒーのセットである。
1月のお勧めコーヒーは「ドン・マジョ」であった。

「ドン・マジョ」という表現から、魔女のように妖しい魅力の漂うコーヒーの名前かと思ったが、同梱されている小冊子を見ると全く異なっていた。
コスタリカのドン・マジョというマイクロミルで作られたコーヒー豆のことを言うようである。
マイクロミルとは、コーヒーの精製所のことである。
資金力の乏しいコスタリカのコーヒー農家の人達が、自分達が丹精込めた作ったコーヒーを販売しようと、自分達が作れる専用の小さな製油所を作った。
この 小さな精製所をマイクロミルと言うそうだ。
コスタリカのコーヒー農家の人達の情熱が込められているコーヒー豆なのである。
こうしてマイクロミルで乾燥までされたコーヒー豆をパウリスタが購入し、豆を煎り、販売している。
パウリスタで販売されているドン・マジョは浅煎りで、やや酸味系のあっさり味で私好みの美味しいコーヒーである。
不思議なことに、このコーヒーもコーヒー独特のえぐみが残らない。
色々と買うコーヒーを変えてきたが、もう浮気はしない。
パウリスタ一本で行く。
そして、コーヒー豆の裏に潜んでいる色々なストーリーを楽しみながら、より深くコーヒーを楽しもうと思う。

>コーヒー豆の裏に潜んでいる色々なストーリーを楽しみながら、
アメリカならウォールストーリートジャーナルに掲載されていますかね^^;
ふぃーゆパパさん
コメントありがとうございます。
ウォールストリートジャーナルには、一度も掲載されたことがありません。(嘘です(..;))
コーヒー豆は投機の対象になりそうですが。