孫の小学校入学

今更ながらの話題であるが、今春から、隣に住んでいる孫が小学校に入学した。

それまで一人で出かけてことがなく、息子達の心配ぶりはただごとではなかったが、幸い、近所に1学年上の子供が2人おり、一緒に登校してもらうことになった。

それでも心配なのか、毎朝、息子夫婦は一緒について登校していた。

私の妻も毎朝、見送りに出る有り様。

近所の子供のご両親も総出で、朝からなんとも賑やかなこと。

この光景を目の当たりにし、世の中変わったとつくづく思う。

何もここまでしなくてもと思うのであるが、関係者の中で私一人が何もしないでいると、面白いもので私が一種の罪悪感を感じてしまう。

そこで、孫が出かけたあと、孫が歩く道を反対方向から歩き、孫と出会ったところで、「おはよう」と声をかけてハイタッチ。

孫は、私が毎朝ウォーキングをしていて、偶然会うと思っている様子。

これが1ヶ月続いたが、さすがに馬鹿らしくなって、止めた。

3ヶ月以上経った今では、過熱していた孫のお見送りも少しは落ち着いて来ているが、こんなこと馬鹿らしいと思いながらも、これも日常のささやかな幸せなのだろうかと思う孫の小学校入学であった。

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吉香公園の梅

吉香公園に梅を見に行った。

いつもながら、まず見に行くのは臥竜の梅である。

最初に見たとき、その形とみごとな木(ぼく)に魅せられた。

江戸時代から300年生きて来ている梅である。

丹精込めて手入れをされて来たのだろう。

このすばらしい梅も最初から比べると随分衰えてきているが、その魅力は失われていない。

この紅梅は以前と変わっていない。

然し公園内の梅は以前と比べ、随分少なくなった感がある。

下の梅の写真は、2001年の撮影の梅で、白とピンクのコントラストが鮮やかであったが、今は無い。

また2002年撮影のこの梅は、大きい華やかな紅梅であったが、一部枯れたせいか、今ではこじんまりしている。

20年前、私を喜ばせてくれた梅の面影がない吉香公園に一抹の寂しさを感じるが、桜や紅葉、つつじは健在である。

梅の代わりという訳ではないが、今回

面白いものを見つけた。

昔の木炭自動車が展示されたていたのである。

昔から展示されていたのだろうが、気付かなかった。

一度、動くところを見てみたいものである。

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高齢者暴走事故を目撃

ジムに行った帰りの駐車場での出来事である。

駐車している車に向かう途中、ガードマンの格好をした若者が、車を誘導していた。

見ると高齢者マークをつけた車のバック駐車を誘導している。

うまくスペース内におさまらないようで、いったん車を前進させるよう運転手に言ったと思った瞬間、車はバックを始めた。

誘導している若者が、車を前進させるよう叫んでいるが、構わず車をバックさせている。

慌てた若者は大声で「前に!前に!」と叫んだが、車は速度を増してバックし、通路向かいに駐車している車にぶつかった。

それなりのスピードが出ていたので、ぶつけた軽自動車が押され、その勢いで隣に駐車しているワンボックスカーにぶつかった。

あっという間の出来事だったが、この光景は最近ニュースでよくみかける高齢者の暴走である。

然し、このままでは終わらなかった。

ぶつかって止まった車は、今度は前進を始めた。

若者が「止まれ!止まれ!」と大声で叫ぶが車は止まる様子がない。

私は恐いので柱の陰に隠れていたが、このままではまずいと思い、大声でエンジンを切れと叫んだ。

エンジンを切れば、安全だと思ったからである。

若者は、今度はエンジンを切れと3回大声で叫び、やっと車はエンジンを切って止まった。

車がスピードを出していなかったので、次の事故は防ぐことが出来た。

車内から出て来た高齢者は、顔の表情がなく、呆然としている。

若者も動転して何をやって良いかわからない様子だったので、警察に連絡しろと声をかけた。

若者が警察に連絡し、少し、全体が落ち着いたところで、ぶつけられた車の方を見ると、二次的にぶつけられたワンボックスカーの運転手席に5~6歳の女の子が乗っていた。

私はその子のことが気になり、助手席の方から、様子をみようとしていたところで、女の子の母親が戻ってきた。

女の子は母親の顔を見るなり、激しく泣きじゃくり始めた。

その女の子の様子や車の損傷度(前のドアに軽自動車が少しめり込んでいた)から判断して、女の子は大丈夫だろうと、私は一安心してその場を去った。

女の子が軽自動車に乗っていたら、恐らく相当のダメージを受けていただろう。

人身事故に至らなかったのは不幸中の幸いではあるが、母親が子供を車において出るというのはいかがなものであろうか。

まだ小さな子供なので、一緒に連れて行くべきだろう。

万が一、何かあったときは、母親は一生後悔してもしきれないだろう。

運転していた高齢者は、前に進むべきところをバックさせてしまったので、慌ててパニクってしまったのだろう。

呆然としている高齢者の様子をみていると、とても他人事とは思えない。

私も今は冷静なつもりでも、いつパニクるようになるかわからない。

他山の石以て玉を攻むべし。

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クリスマスビンゴ大会

昨日、息子夫婦からクリスマスパーティーのお誘いを受けた。

孫へのクリスマスプレゼントを持って息子宅へ。

単なるプレゼントだと楽しくないので、毎年工夫を凝らす。

今年はクリスマスプレゼントビンゴ大会である。

雰囲気を盛り上げるためのチラシ。

複数のプレゼントは、全部孫用で誰が勝っても最後には、孫に渡るようになっている。

プレゼントのメインは服であるが、絶対にエルサの類いのコスプレのような服は買わないことにしている。

グランパのポリシーを貫き通すのだ。

お嬢さん服なので、案の定、孫は気乗りしないようで北欧のぬいぐるみが一番のお気に入りであった。

最後に恒例のクリスマスケーキを食べてパーティー終了。

今年の最後のイベントは無事終わった。

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遅ればせの父の日プレゼント

旅行に出かけ、帰宅した途端、隣に住む息子の嫁が父の日のプレゼントを持って来てくれた。

父の日に御不在だったので、お渡しするのが遅れ済みませんと言って来たが、恐縮しなければならないのは父の日に旅行に行っていた私の方である。

ちょっとしたことがあった時、持って来るのは決まって梅坪の和菓子である。

和菓子が好きな私の好みが頭の中にたたき込まれているのだろう。

プレゼントは夏菓子で、丸ミカン、白桃、マスカットのフルーツゼリーとあまおうじゅれの詰め合わせ。

冷蔵庫で冷やして、妻と半分個にして食べた。

初めて食べたこの夏菓子は、どれも美味しかったが、中でもあまおうじゅれは、美味しかった。

プレゼントはお菓子に加え、嬉しいおまけ付きであった。

字が書け始めた孫が書いてくれたものである。

私は世間一般の「おじいちゃん」とは異なり、孫に入れ込むことはしない。

孫は息子達の娘なので、常に一定の距離を保っておくことが肝要だと考えているからである。

孫が生まれると、早く自分のことを呼んで欲しいと「じいじ」と呼ばせる人は多いが、私は呼ばれることがどんなに遅くなっても良いからと、「グランパ」を貫き通した。

私だけの感覚かも知れないが、「じいじ」と呼ばれると老け込んだおじいちゃんになった気分になる。

いつまでもはつらつとしたカッコいい「グランパ」でありたいとつまらないことにこだわっているのである。

当然のことながら、「グランパ」と呼ばれるようになったのは随分時が経ってからである。

然も、最初は「グランパ」という単語を、自分のおじいちゃんでは無く、私の名前のように捉えていた節があったが、今は大丈夫、自分のおじいちゃんだとちゃんと認識している。

そうした孫にいくら入れ込まないと言っても、私も人の子、こんなことを書かれると、ビッグなお返しを何にしようかと密かに思い巡らせている。

そう思った瞬間、私は単なるおじいちゃんになってしまった。

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孫のバレー発表会

ゴールデンウィークに、廿日市のさくらぴあで孫のバレー発表会があり、息子夫婦から招待され、観に行った。

発表会と言っても、途中休憩をはさむものの、4時間という長時間に渡るものだ。

腰痛で長時間座っていることがしんどいので、途中で立ちたいが周りのことを考えると立つことが出来ず、私にはかなり辛い時間であった。

幼稚園児の孫の出番は、4時間の中のせいぜい15分か20分程度であるが、それでも孫の出番になると痛さも何のその、一生懸命見てしまう。

5歳になったばかりの孫が、どうやって覚えたのかわからないが、ちゃんと間違えることなく演技しているさまを見ると、感慨深いものがある。

バレーの世界は派手な世界である。

強要はされないが、出演者にはプレゼントが必要である。

孫に何をプレゼントしてやれば喜ぶだろうか?と妻と話し合うことも楽しい。

その結果、小物入れも兼ねたバレリーナが飛び出して踊る白鳥の湖のオルゴールにした。

更にプレゼントは多い方が華やかで良いだろうと思い発表会の前日の夕刻、急遽コストコに出かけ、大きなぬいぐるみも買って来て、当日ふーふー言いながら持参した。

孫が、ちゃんと踊ってくれるだろうかと、一生懸命見ていたせいだろうか。

発表会が終わると、喜びとともに疲れがどっと出た。

一緒に帰宅して、事前にテークアウトしておいた「むさしの唐揚げ弁当」を皆で食べながら、ささやかな打ち上げ会を行った。

私の子供は何れも男の子、今までの孫も男の子と周りは男の子ばかりで、今回の孫が初めての女の子である。

おしゃまな孫に戸惑いながらも幸せな日々を送っている。

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極甘キャベツ サトウくん

今回のソレーネ周南買い物の目玉は、「サトウくん」。

値段は安いが大きなキャベツと値段は高いが小さなキャベツが並んでおかれていた。

大きくて値段が安いキャベツを買いたいところであるが、出品者による多少の価格差以上に、大きな価格差がある。

何か理由があるのだろうかと思い、店員に何故こんなに価格が違うのか尋ねた。

「値段の高いキャベツの方が格段に甘いですよ。是非一度食べてみて下さい。」という返事に、小さくても高いキャベツを買った。

買った時は気付かなかったが、帰宅してよくみると、「サトウくん」と書いてある。

作った人の名前にしては不自然で、何か意味があるかも知れないと、「サトウくん」で検索してみた。

すると、極甘キャベツ「サトウくん」が、検索に引っかかり

甘いスイカを追求するナントも驚きのオススメ品種、極甘やわらか寒玉系キャベツ。
糖度が非常に高く芯まで甘い。
サラダはもちろん、火を通すとさらに甘味が増す。
アントシアンの発生は極めて少ない。

とある。

「アントシアンの発生は極めて少ない」という意味がわからないが、画期的な新種のキャベツなのだと思う。

野菜はやたら甘いのが良いというわけではないと思うが、妻が作ってくれた浅漬けはとても美味しかった。

調理方法によっては、結構いける味かも知れない。

後になって気付いたが、ひょっとして「サトウくん」の名前の由来は、甘い砂糖から来ているのだろうか?

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ロウバイ

急に気温が上がり、今年は桜の開花が早いようだ。

広島も先日、開花宣言した。

開花宣言を聞きながら、そうだ!と急いで裏庭に出る。

ロウバイを植えているからである。

然し、遅すぎた。

既にロウバイの花は終わり、わずかに数輪残すのみである。

ひきこもりがちで、裏庭にはほとんど行くことがなく、ジム通い等でバタバタと日を過ごし、ゆとりが無かったように思う。

我が家の菩提寺にロウバイが植えてあり、済んだ冬の空気に漂う気品に満ちた香りに魅せられ、我が家にロウバイを植えた。

香りの良い木の代表として、3大香木がある。

春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、秋のキンモクセイである。

息子のために潰した表庭には、父が植えたこの3大香木の香りが季節の移ろいを感じさせてくれていた。

私は、どの木の香りも好きで、庭に出ると、季節ごとにふっと漂ってくる香りを楽しんでいた。

ロウバイを植えて、初めて、ロウバイは冬の香木として、3大香木に加えて、4大香木と称されていることを知った。

ロウバイの控えめではあるが、気品の良い香りを、今年は逃してしまった。

ふと見ると、ロウバイの隣に植えている木の芽がふきはじめている。

春まじか。

もう少しで、我が家の食卓にも春がやって来る。

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KTダイナーで食事

昨日は、結婚49周年日。

4月にお祝いしようとイベントを企画していたが、その時まで何もしないというのも寂しい気がして、急遽、1日遅れの前祝いということで、KTダイナーへ食事に行った。

KTダイナーへ行く目的は、味を楽しむというより、アメリカンな雰囲気を楽しむことにある。

久しぶりの訪問で、入り口からいい雰囲気である。

存在感のあるワーゲンバス。

店内も相変わらず、いい雰囲気。

モンローとプレスリーの写真がやたら目立つ。

今日はカロリーを気にすることなく、好きなものを食べようとメニュー選択。

ドリンクは、やはりジンジャーエール。

KTダイナーでは、小瓶もついて来る。

何と言ってもアメリカンステーキだと、ステーキを注文したが、売り切れ。

急に思い立って予約もせず来たので、やむを得ない。

代わりにビーフ100%ハンバーグを注文。

シーフードサラダ。

いくら気にしないと言っても、やはり野菜は必要と思うようになったこの頃である。

ハンバーグは250gあり、多すぎるかなと思ったが、なんなく完食。

11月から、絶っていたフライドポテトが美味しい。

サラダを食べながら意外なことに気付いた。

今まで、いやいやながら少ししか食べなかったサラダが美味しく感じられたからだ。

11月以来、野菜を食べようと根性を据えたせいだろう。

少し、考え方を変えるだけで、食事の楽しみ方も随分違うと痛感する。

オールディーズを聞きながら、アメリカンな雰囲気の中での食事はとても楽しく美味しかった。

帰りの車の中では余韻を楽しみたくて、プレスリーの曲を流しながら、帰宅した。

これで結婚49周年のささやかな前夜祭は終わりであるが、妻と二人、少し若返った気分である。

来月のイベントでは、更に楽しみたい。

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